ほくせいよいちPTAひがしにほんOBかい

親出没情報ー2016年


沖縄相談会に出没

やまぴい&愛ちゃんが本州からまた飛んだ!

 沖縄にはPTAのスタッフがいない。ならば、とばかりに山田充一さん(千葉在住)と佐藤愛子さん(神奈川在住)が、11月13日、那覇市の沖縄県立美術館講座室における教育相談会に緊急参戦しました。7月の札幌、スーパーダンク選手権応援に続いて本州を飛び出したのです。

 現地では、会場予約の段階から『おきなわ非行と向き合う親の会―さんぽの会』が全面協力。当日も同会関係の方が多数来場されており、田中先生の講演に対し、「素晴らしい。非行の子どもたちにとって、なくてはならない学校。ぜひ存続してほしい。」などの声も。そんな中、ひょっこりやって来た二人は、受付・パネルの司会・来場者へのフォロー、などをかいがいしくこなしていました。これには、さんぽの会代表の井形陽子さんも「沖縄まで飛んで来てくださるなんて」と感激されたようです。山田さんは「沖縄は青少年の非行が多く、全国でもトップクラス。加えて貧困問題も深刻で奨学金で進学しても、親が生活費に回してしまい、授業料が払えず休学している子どもたちが多いようです。やっぱり放っておけないですよね。」と語ります。

 パネリストとして活躍してくれた卒業生の石橋由季子さん(43期)をはじめ、現地の皆さんと交流を深め、アツい想いを胸に南国沖縄を後にした二人でした。

(記/白土)




UHB本社駐車場に急遽出没

全国高校生スーパーダンク選手権、 北海道代表北星余市の応援に飛んだ!


 まゆゆこと新藤まゆ先生率いる北星余市高校男女8人の子どもたちが出場した『FNS27時間TV全国高校生スーパーダンク選手権』。お台場での決勝進出をかけた予選が、7月23日UHB北海道文化放送本社で行われました。「札幌に行けるものなら行って、直接応援したい!」いてもたってもいられず、当日の飛行機で駆け付けたあいちゃんこと佐藤愛子さん(横浜在住)とやまぴいこと山田充一さん(千葉在住)の名物コンビ。西日本から参加の浅野さんや、北海道の大応援団と一緒に、熱い声援を送ったのでした。そんな期待に応えようと、練習では次々と華麗なダンクシュートを決めていた、北海道代表の北星余市。しかし、本番では惜しくも決勝を逃す悔しい結果に。生放送一発勝負の厳しさでした。

「みんな最高にカッコよかったよ。終わった瞬間、真っ先にUHBのスタッフのお兄ちゃんたちが号泣し出してびっくり。心から応援してくれてたんだね。」(佐藤愛子さんの話)
 ひたむきに挑戦するその姿は輝きを放ち、全国のお茶の間に北星余市を充分アピールしてくれました。ありがとう。涙は、努力した君たちの勲章だ。

(記/白土)




会報臨時増刊号、発送しました

「北星余市高校、閉校を検討」
 昨年(2015年)12月10日、新聞やテレビの突然の報道を受け、その後のOB例会で急遽決定した『会報臨時増刊号』の発行。年末の忘年会も、事実上は緊急編集会議へと様変わり。また、年末の忙しい中で打合せのためファミレスに集まってくれた仲間たちの後押しを受け、編集作業も着々と進みました。ところが、年中無休かと思っていたネット印刷会社さんが、さすがに正月は休みであると判明。このピンチを救ってくれたのは、山梨在住の仲間である船木ご夫妻でした。ご自宅のドットプリンターを駆使しての印刷を買って出てくれたのです。大変な負担をおかけしました。
 といった経緯を経て、1月9日の発行にこぎつけることが出来たのです。「マスコミ報道やその背景をまだ知らない会員にも正確な情報が浸透し、学校存続に向けた活動の輪が広がっていくために、この会報が活きてほしい」
 当日、品川中小企業センターに集まったメンバー13名は、そんな思いを込めながら会報発送作業を完了させました。

(記/白土)



☆会報臨時増刊号の概要☆

巻頭レポート・北星余市を守りたい/ 教育相談会2015秋/ 特別対談・小林英二×宗像家子/ お知らせ/事務局だより/編集後記
 A4版オールカラー 全8ページでお届けしています。